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トマトを作る幸せってなんだ

トマトに限らず、野菜を作るからには食べてもらう人に喜んでもらいたい。
幸せになってもらいたい、という気持ちは当然あります。

何をもって、”幸せ”とするのか。

少し極論になるかもしれませんが、一つの意見。



人が”幸せ”を感じるのは、満たされた=満足した時であると考えます。

トマトなど野菜を買って、満足するとはどういった時でしょうか。
価値観は人それぞれなので一概には言えませんが、スーパーなど量販店で購入する人にかぎると、おそらくは、安いわりには美味しい、場合だと思います。
価格と美味しさのバランスがよければ、満足するのではないでしょうか。



じゃあ、どれだけでも安く売れるように、コストを下げていけばいいのか・・・もちろん取り組みはしますが、それだけではないと思います。
そもそも安い、と思う基準は何でしょう。
比較対象があって安いと思うのか、「安いよ」といわれたから安いのか。

1つ100円で売ってあるトマトをみて、それは安いのか、高いのか。

そのときの情勢、市場価格などによって判断は変わります。
実際の価格が安いということは、実は、安いと感じることとは別と考えた方がいいでしょう。



上記のことは、あくまで最終消費者についての話です。
私のように農協出荷メインの農家は、コレとは異なる考え方をもつ必要があります。

なぜか。

農協出荷の場合、ほとんどは消費者に直接売るのではなく、市場、量販店などに売るからです。
満足させる対象は「消費者」であり「小売業者」でなくてはいけません。
小売業者を満足させる=儲けさせる。
そのために、不要ともいえる選果基準が存在するといえるでしょう。
花落ちが大きい、楕円だなどは典型。
その選果基準によって、売りやすい商品を作り、彼らの利益獲得を助ける手段だから仕方がないともいえます。
ただ、この価格低迷、再生産価格も困難になりつつある状況で、JAとくに全農、市場などが真剣に見直しをかけていかないと、農家の農協離れは加速するでしょうね。



ここで、話をもどして、”幸せ”について。

農業、野菜を作って売って、誰に幸せになってもらいたいか。

食べる人。
そして、それに協力してくれる人。
最後に自分達。

お互いがそう思ってくれたらありがたいのでしょうけど、所詮、理想論ですからね。
やはり、食っていかなければならないし、自分本位になって当然なのかな。

あまあま、とか言われるけれど目標とか生きがいが金儲けだと本末転倒。
価値観の違い。
理解してもらえないかなぁ。

兎にも角にも、いきなり全部って訳にはいかないでしょうけれど、少しづつ直していけたらいいなと思います。


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プロフィール

溝上農園の人:フィロヲ

Author:溝上農園の人:フィロヲ
飛騨古川のトマト農家、溝上です。
飛騨はトマト産地です。
たまに栽培日記、ほぼ妄想雑記です。
前向きに生きていこうと思います。
絵はかわいい感じで、現実は見るに堪えかねるおっさんです。

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