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産地間での出荷調整

農産物の価格低迷対策としてこんな案が。


産地間での出荷調整。


おおまかな考え方は、価格低迷の理由は需要に対して多すぎる供給と考え、ある程度の出荷規制を行い価格を維持させようとするもの。

確かに、供給は多いのかもしれませんが、供給規制そのものが価格下落に歯止めをかけるものであるかもしれませんが、価格アップに繋がるとは思えません。

いろいろと理由は考えられますが、簡単なパターンで考えます。


商品というのは、まず買い手があって成立します。
ここでは、あえてトマトとしましょう。
単純ですが、売値は買い手が妥当だと思う値段なら買い、妥当でないならば買いません。
この時点で、買い手はもうトマトの妥当な値段、トマトにはいくらまでは出せる、というものを把握していると思われます。

さて、ここで出荷調整。

供給過剰時の出荷調整なのでトマトの流通量はやや多めでしょうか。
弱冠ですが値段は下がり、買い手としては妥当な価格です。

が・・・・他に有力な夏野菜が特価で出てます。
人の胃袋は有限です。
ついでに、財布の中身も有限です。
夏野菜なので日持ちはよくありません。
今は、不景気で出費は極力ひかえたいです。

この場合、買い手は何を選ぶでしょうか。

1、それでもトマトを買うトマト好き。
2、いやいや、背に腹は変えられないので別のもの。

答えは一つではありませんが、仮に2、のうような選択肢の人が多数なら、トマトが売れないので売り手はどうするでしょうか。
トマトの入荷を減らす→さらに需要低迷
トマト売価変更→出荷量減、売値減のWパンチ


これはあくまで仮定にすぎませんが。


それでも、もしも、出荷調整を行うのであれば、


量販、小売の協力は必須。
さらに、生活必需品でもない以上、価格アップは困難。
代替品が無いことも重要、すなわち他品目への干渉もしないと自ら首絞めてTHE END。

これらのことを最低でもクリアしてもらわないと、簡単に賛成とはいえません。
行っても、効果としては疑問視せざるを得ません。


産地保護を真剣に考えている、産地重視の店があればうまく成立しそうですが、ここで考える例だと、利益を享受できるのが特定の産地のみになるので、私の考えでは、出荷調整は不成立となる公算が大きいです。
あくまで私的見解、産地間での出荷調整について検証しただけですが、大概じゃあ、どうしたらいいんだ、というのが常。


逆の考え方で、需要の喚起があります。

当然のごとく、どの産地でも行っているとは思います。
いろいろな調理方法考えたり、産直したり、PRしたり。

効果が無いとか薄いとかいろいろ意見もあると思いますが、地道な活動っていうのは結構大切だと。
今、効果が薄いならば、他に何ができるかってことを、面倒ですが産地皆で行うことって大事だと思います。

具体的には・・・・無いんですよね。
一応、このブログでは多少なり需要の喚起みたいなことしていくつもりですけれども。



供給を減らすことも案ですけど、需要を伸ばすことも同時に行うべきだと感じます。

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プロフィール

溝上農園の人:フィロヲ

Author:溝上農園の人:フィロヲ
飛騨古川のトマト農家、溝上です。
飛騨はトマト産地です。
たまに栽培日記、ほぼ妄想雑記です。
前向きに生きていこうと思います。
絵はかわいい感じで、現実は見るに堪えかねるおっさんです。

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